好きとか絶対ありえへんっ

しかし、その数日後、俺は見てしまった。



その日の放課後俺はテストの点が悪いとかで、職員室に呼び出され、怒られてた



俺は先生の話をガン無視してると、先生は諦めたのか、結構早めに話を終わってくれた



歩夢は教室で俺のことを待ってくれてたから、急いで教室に向かった



しかし。


「歩夢、帰ろ…」



俺は言葉を詰まらせた。



それは、歩夢が拓人を抱きしめてたから。



俺は嘘やって思いたかった



軽く頬をつねっても痛くて、これは現実だと言い聞かされてるような気がした




そして歩夢は拓人にこう言った



「あたしは拓人の前からおらんくならへん。



あたしは拓人のこと支えるから」




いつか、俺が歩夢に言ったような言葉。



俺は歩夢しか大切なもんはないのに、歩夢は俺より拓人が大切なんか…?




俺のイライラさ最高潮に達した。



俺は、歩夢に先に帰るとだけLINEを入れて、先に帰った