好きとか絶対ありえへんっ

「坂下!!



お前のお父さんが倒れたそうだ!


学校早退して今すぐ病院へ向かえ!」





理科の授業を受けている時、担任の先生が拓人を呼びに来た。




「は…?」



拓人はいきなりの状況にうまく整理がついてない



「とりあえず、病院へ向かうぞ!」



「…は、はい」



拓人はカバンも持たずに走って教室から出て行った




歩夢と拓人の家は親同士仲が良く、昔から拓人のお父さんのことも知ってるらしく、すごく心配していた




「ごめん!春馬


あたし拓人のお父さんのとこ行ってくる!」



「おう。


気つけて行ってこいよ」



「うんありがと!」



放課後になって歩夢は誰よりも早く走って教室を出て行き、拓人のお父さんの元へと向かった