ある日、私は先生に呼ばれた。
『これ、あなたが入れたのでしょう? 』

そんなやって出されたのは見覚えのない紙。

『夢羅さんの机の中に入っていました。』

それで?私が犯人だと?ふざけんな。
私は夢羅が好きだから、そんなのするわけ無いって夢羅もわかってくれてると思ったのに...。

 夢羅は、
『私の事が憎かったのだと思います。』とそうつげた。

それからはショックすぎてあまり覚えていない。けど、それを境に私達の関係が崩れたのは確か。

でも、私は友達が多かったのもあり夢羅が孤立した。

最初は清々していた私もだんだん仲直りしたくなり声をかけた。そのたんびに呟かれる罵声。

『お前のせいで。』

....私には何が正解で何が間違いかわからなくなってしまっていた。