「はぁ..... 」
 『そのため息で何回目?』
 「だって、最後くらい翔と同じクラスが良かった」
 『もう、夏休みなんだからいい加減諦めなさい。』
 「ぇーん笑」

 神様はホント意地悪でクラスを離されてしまった。しかも、夢羅と翔は同じクラス。何という不運。

でも、不思議と寂しさはなかったんだ。彼は相変わらずバスケに夢中で彼女の私のことはほったらかしだけどねw