幼い小さな試練を乗り越えてそこそこそれなりに小学4年生まで生活してた。

ちょうどその頃母親の様子がおかしくなった。いや、おかしいのに気づいたの方が正しい。

僕の母親は昔から「鬱」と「アルコール依存症」「アルコール中毒」と「強迫性障害」に侵されていた。僕が小学4年生の頃ひどくなっていた。
酒を飲む度に暴れてスリッパを投げられたり、灰皿で殴られたり、1番痛かったのは顔面を足で蹴りあげられた時だ目の下を直撃して黒紫色になって3センチぐらい腫れた。

流石に学校に行けず、2、3日学校を休んだみんなにバレぬよう眼帯をしていった痛みも引けて眼帯をしてる自分にちょっと酔っていた。
顔面を蹴りあげられた時親父は仕事で家にいなかった今思うと家にいなくてよかったと思う。

母親が酒を飲む度に僕達に危険が及ぶそれを親父が知ってただから、親父は母親に手を挙げていた、顔面を蹴りあげられた時親父がいたら母親は死んでたかもしれない、親父に。

その頃から、母親の「アルコール依存症」は進行してきた。小学5年生になり母親の「アルコール依存症」はどんどんひどくなり食生活が母親も僕達兄弟も荒れ始めた僕の上に姉ひとりと僕の下に妹が一人いた。

酒を飲んだ母は、必ず暴れるでも、寝たら必ず朝が来る朝がきたら母元の母に戻ってる。
だから暴れた時は必ず布団に入りひとりで不安な夜を過ごした。