りっちゃんに連れられて3組を覗いてみると、何やら誰かの机の周りに人だかりが。
「あ~、1人しかいないかあ」
「なに?1人って。」
「さっき話した三つ子よ。ほら、あれ。」
りっちゃんが指差した先には、大勢の女子の人だかり。
「あ、あれ!?女子しかいないような気が…?」
どこをどう見ても、女の子達が机を囲んでいて、囲まれている人は全く見えない。
「アオイ、こっち。」
りっちゃんに腕を引っ張られ場所を変えると、やっとお目当ての人を見ることができた。
「多分、あれは空羅くんね。」
「そら、くん…。」
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