「……あたし本当に好きになっちゃったよ」 「だから、ただの友達だから」 核心ついていい? もう、ごまかせなくしてもいい? 「じゃあなんでただの友達と抱き合うの?」 ぎゅって、あたしのこと抱きしめてくれたあの温もり。 あたしだけのものって思ってたのに。 すっごくシアワセだったのに。 「……ごめん」 慶太くんの小さな声。 肯定の合図。