一花と喋っているとなにやら廊下が騒がしい。
するといきなり
ガラッっと教室のドアが開き
そこには昨日ぶりの愛翔さんが立っていた。
私の好きな愛翔さんの低い声で
「新田」
と呼ばれ、
一花の方を見向きもせずに声のする方へと走った。
「なんですか?」
となんとか平常心をたもち私は聞く。
「今日の放課後教室でまってろ。
むかえにくる。」
「わ、わかりました!」
と返事をすると
愛翔さんは教室をさっていった。
ハッとなり教室を見渡すとみんな私の方を見ている。
悲鳴を上げている女の子や、睨んでくる女の子までいた。
私はなんだかムカついて自分の席についた。
