「凛ちゃんは期間限定で一緒にいるんだか
らー。
他の高校から見ると姫だと勘違いされる
のねー。だからさー。
自分の立場をー考えてねぇー?」
そう旭さんに言われてハッとした。
私はみんなから、ブルドラから守られることになるんだ。
私がなりたかったあの子の立場になれるんだ。
とばっかり考えていて
旭さんが言った
〝期間限定〟と言う言葉なんか頭に入らなかった
そんな事を考えていたら
スッと愛翔さんが立ち上がった
「新田。帰えるぞ」
私は少しびっくりして立ち上がり、先に階段を降りていった愛翔さんの後を急いでおった。
1階にいるブルドラの人たちに
「「「さようなら」」」
と言われているにも関わらず
私はそれを無視して愛翔さんへと走った。
