ヲタ×ヲタ〜二次元姫とスライム王子〜

と、みんなが騒ぎ始めたその時だった。

パンパン!

不意に、部長が手を叩きみんなを静まらせた。

「えー、親愛なるオタク部のみんな!!今日はなぜ集まったか知ってるかな?」

「部長の気まぐれ?」

「いや、最近グッズ買ったからお金無くてさ……ブブー!不正解!!」

「佐野先輩の美声を聞くため!!」

「ちょっ……私は歌わないぞ!?」

「それもあるけど……違います!!」

「あるんかい!!」

「実はね、新入部員の歓迎会なんだよ!!」

「へぇ、転校生か?」

「うん!藍ちゃんと同じ16歳の男の子がぜひオタク部に入りたいって!!」

コンコン

と、急に部屋のドアがノックされた。

「どうやら来たみたいだね。入っていいよ〜!」