「ねぇ、貴女も吉田 結城殺そうとしているの?」


「そ、そうだけど。」


「貴女もそうだったのね。なにか、憎んでいた目をしているから。」

ビックリした。私意外に狙っている人がいたなんて‥‥‥‥


「ねぇ、力を組まない?私は姉を殺された。」


まさかこの子も、家族が殺されていたとは。

もちろん私はこう言った。


「もちろんよ。力をかしあいましょう。」

「なら、良かった。私は梶 麻衣(カジ マイ)宜しく。貴女は‥‥」

「斎藤 美保よ。」

そう言って、私達は握手をした。