とても広い教室は、にぎやかだった。


席に座ると、1メモを見つけた。


「放課後、屋上にこい。 殺人鬼」


バレていたんだ。

すると後ろから、私を呼ぶ声が聞こえた。

「あの‥‥‥?」なんだかその子の声は、亡くなったお母さんの声みたいだった。

後ろには、可愛らしい少女が立っていた。

「ちょっといいかな?」小さな声で言っていた。


2章 先生 終了