『今日もお疲れ様。来夢。』 形のよく整った目を細めて、爽やか笑顔を向けてくる彼。 『今日は、ずいぶんと忙しかったみたいだね。授業は5教科だったし、委員会も...。 明日も頑張ってね?』 『......待っててね? 迎えにいくから。』 と、いつもこの一言で私は、眩しい現実の世界へ意識を引き戻されるんだ。 最初は、すごく天真爛漫な笑顔を向けてくる彼。 でも、最後の一言だけは泣きそうなのに無理して笑っているように見える。