7時を過ぎても梨多の姿は無く7時半になっても梨多の姿は現れなかった

もうすぐ門限の10時になる

私は渋々家に帰った

家に帰ってすぐ梨多に電話したけど梨多は1回も電話に出てくれなかった

押しおせて来る不安をかき消そうと梨多も仕事が忙しかったんだと何度も自分に言い聞かせた

収まらない不安を抱き抱えながらその日は眠りに付いた