「ありがとうございます……」

『どう致しまして♪』


事が終わってあの男性が居なくなり、彼の顔を見ると
いつものようになにか楽しそうな顔をしていた。


『……疲れた』


そりゃそうでしょうよ。

けど私は何も出来なかったから何も言えない……


『わかったでしょ?』


今、多分、私の頭の上に?がわかりやすくついてたと思う。





『ヴァンパイアになんないと大変だってさ』