紙飛行機


「あ!杏ー!どうだった?」

「あー。梨沙の思ってた通り、でした…」

「だよね!杏可愛いもん♡」

「待って。それ梨沙に言われると悪口にしか聞こえないんだけどーっ!」


笑いながらいう私をみる梨沙の目は
とても真剣で、少し悲しそうな目だった。


「…梨沙?どうしたの?」

「んーんっ。杏は、たっつんと付き合うのーっ?」

「付き合わないよ!だってうちの好きな人は隆行くんだから…。」

「そっかぁー!じゃー今日はいっぱいあった杏に、この梨沙様がクレープ御馳走してあげようではないか!」

「えー!本当ですか梨沙様っ!ありがたや〜」


そのままクレープ屋にいってたわいもない会話で盛り上がって、家に帰った。