いきなり悠くんは、メガネ越しから大切な


モノをみるような目で


「お前といると、時間がたつのがはやく感じるよ」


っと不意討ちに私に言ってきた。


とっさに私は、真っ赤になりながら


「私もだよ」


って答えるのが精一杯で顔をそらしてしまった。