暗闇と太陽

いつものように、逃げるように学校に行く。

教室に入ると

「おはよ!って…また今日も?」

心配しながら声をかけてくれたのは親友の春香。

「あはは…うん。」

「無理しないで!よーし!1限さぼろっ!」

そう言ってくれたのは友達の優奈

「えっ…でも!!」

「いーの!いーの!w
朝ご飯食べてないし、それに眠くて…。へへっ」

おちゃらけた様に言ったのは友達の沙織

仲間なりの優しさに心が温まる。

ここだけが私の居場所。

このときはそう思ってた。

まさかあんなことになるなんて。