暗闇と太陽

美優からのいじめは荒れて行った。

髪の毛を切られたり、階段から突き飛ばされたり、、、。

だんだん酷くなっていった。

耐えられない…もう、死にたい。

そう思った時、私はカバンからカッターナイフを取り出しひたすら腕を切り続けた。

痛みよりも楽になる気がした。

これで楽になる。

私はもうおかしくなっていた。

常に周りに気を使い神経がすり減っていってしまうような感じがした。

誰かに怯える日々。

毎日が辛くて限界だった…

そして…