暗闇と太陽

つぎの日から私はなるべく玲くんのことを避けるようにした。

これが正しいとおもっていた。

まだ、初恋もしたことない私。

一生するとも思ってない私。

そんな私が…

春「ねー、本当に大丈夫?顔色…って何あれ。」

私「どうし…え?…な、んで?」

その光景は思いもしないものだった。

みゆと成瀬くんが仲良さそうに歩いていた。

みゆは私をみて(このまま消えろ)と口パクであざ笑うかのようにこっちを見ていた。