暗闇と太陽

シャー
カーテンが開けられベッドに座られた
私に気づいて、ない?
だんだん近づく影に、親の姿が被る。
怖い。そう思った瞬間、震えと涙が止まらなくなった。
自分じゃどうしようも出来ない。
どうしよ…
怜「ん?おい、誰だ?大丈夫って 麻理…愛原?
は?泣いてる?ほんとに大丈夫か?」

麻「…ないで、ごめんなさい、ごめんなさい」

怜「は?ちょ、落ち着けっ」

麻「…ないで、殴らないで!もう、殴らないで!ごめんなさい、ごめんなさいっ」

怜「…っ」