Tearstaind Karanchoe


本当に、わからなかった。

まぁ、今日は午前放課だったし、優汰とは、あの「ひさしぶりじゃん」以降、会話すらもしていない。

というか、優汰とこんな近い距離にいることは、精神的には当たり前に、物理的にだって。

本当に、あの日ぶりだった。