夕暮れ時の踊り場

肩を並べて歩く ふたつの影

私はとても心を弾ませていて

必死に隣へ言の葉を紡いでいく


返される言葉は短いけれど

見上げた君の その横顔には

柔らかい笑顔が浮かんでた


高校2年生のクラス替えの前夜

私は、叶うことのない夢を見ました。