「まあ頑張りなね。でもひなを泣かせたら許さないからね?」

「てか俺好きなんて一言も言ってないんだけど…?」

「あれ、そうだっけ?」
やっと開放してもらえた爽馬が言う。

「うん、言ってない。なのになんで俺がひなのこと好きなんて思うの?」

「「え、見た感じ」」

ふたりが口を合わせて言った。

「俺、好きとかそんなんじゃねぇよ」

たしかにひなの事は可愛いとは思う。

だけど好きとはちょっと違う気がする。

「そっかぁ〜、まぁ頑張って!」

絶対信じてない…(笑)

「じゃ、俺ら席に着くか!もう時間だし。」

「そうだな。じゃ、後で」

そして皆が席に着いた。


(恋愛…か…。)