それでもひなは優しい笑顔で俺に構ってくれる。

小学校から毎日一緒に登下校するのが
当たり前になっていた。

だからふうふだー!なんて言われることもあった。

でも俺は嫌なんかじゃない。

口では
「やめろよ!そんなんじゃねぇし!」

でも内心は
(もっと言ってくれ)だ。

だから俺は一緒に登下校するのをやめようなんて言ったことはない。

ひなはどうだったんだろうか。

そんな日々が続いて俺達は中学生になったんだ。