次の朝、起きたらお父さんは居なくて…。 「大好きだったのに…、行かないでよ……」 って、自分一人だけが喚(わめ)いてて…。 まるで、捨てられた子犬か子猫かのようで…。 この世の中で、自分が一番不幸なんだ…って思った。