無邪気な姫と気だるげな騎士





「だ、ダメっ!!」





レインを思いっきり突き飛ばす。



するとレインは2、3歩よろけた。




「な、なんでこんなこと…っ!」



あー…ダメだ私。泣きそうだ。




信頼してたから余計に、かな。





「……アンタには絶対言わない。」




レインはそう言って部屋を出て行った。




「レ、イン……」




待って。待ってよ。

私たちの関係、これにて終了?




確かに私はワガママとか言い過ぎたし、傲慢すぎる態度だったと思う。



でもそれは、相手がレインだからで。


レインといると楽しくって少しでも私を見てほしくて、レインの嫌がることをしてしまってた。