無邪気な姫と気だるげな騎士





「…嫌です。面倒くさい。」




面倒くさいって…そんな理由で?



私は一応姫なんだよ?なんか最近レインひどいよ?




「私の言うことは絶対なの!

外に連れて行け!」



命令口調で言うとレインはズカズカと私の真ん前まで来た。



そして私の顎を持ち上げた。




「…待って。それが人に頼む態度ですか?
……お仕置きが必要ですかね。」




レインはそう言って、私の唇に自分の唇を当てようとしてる。


…つまり簡単に言えば私はキスされそうになってるのだ。




ま、ままま待って。

私ファーストキスだよ⁉︎しかも私たちこういう関係じゃないじゃん!