沙「皆さんに、裏生徒会の活動内容をお知らせします。」

私はステージに立って全校生に向かって言った。

沙「ここへつれてきて」

すると、

男「なんだよ!俺が何したって言うんだよ!」
龍「黙れ」

男子生徒が出てくると、会場はざわめいた。
龍が男子生徒を正座させ、会場を静かにさせた。

沙「君、何か言うことある?」
男「あるに決まってるだろ!?何でこんな事されなきゃなんねぇんだよ!」

あらー、あなたわかってないのね。

沙「いいわ、教えてあげる。私達、裏生徒会は学校での犯罪や喧嘩の主犯者、もしくわ、犯罪をしてしまった人を、罰する事が活動内容です。イエローカードが下駄箱に入ってた人は次に犯罪をしてしまった人はレッドカードが入ってます。レッドカードの人は、校内処刑します。」

ーザワザワ
昌「静かにしてねー!」
男「なんだよ!俺がどんな犯罪をしたって言うんだよ!」

はぁ、今から言うから。
少し黙りなさいよ。

沙「ただいまから、校内処刑を行います。罰せられる者、〇〇〇〇。
あなたのおかした犯罪は、万引き、営業妨害です。よって、首斬りの刑にする。」
男「は?待てよ!俺は、そんなの知らねぇよ!」
龍「じゃあ、これはなんだ?」
男「うっ、くそっ」
沙「優磨、刀」
優「ん」

優磨が刀を私に渡すと、会場にいる全員が青ざめた。

男「お、おい、お前、本気で殺すきか?」
沙「当たり前じゃない。この私が直々に処刑してあげるんだから感謝しなさい。」
男「お、俺はまだ、死にたくない!!」
優「自業自得だ」

ースラッ
私が刀を抜いた瞬間、泣き出す子もいる。
大丈夫、首がゴロンはないからね❤
私は刀を振り上げた。
瞬間、男子生徒は青ざめた。
男「あ、あぁ、」
沙「大丈夫、お母さんには連絡しといたから。」
昌「最後に声が聞きたいって。」

ほいっと昌人が携帯電話を差し出した。

男「母ちゃん、た、助けて!」
母『ごめんね、本当にごめん。できの悪い母ちゃんでごめんね。』

そう言って、電話は切れた。

男「母ちゃん!!」
沙「もういいかしら、全校生の皆さんも耐えられないだろうし。じゃあね、〇〇〇○君。地獄で会いましょう。」
男「や、やめろぉおおおおお!!!!」

ーザシュッ!

キャアアア!!!っと、全校女子が叫んだ。でも、首はゴロンしないよ?ちゃんと繋がってるし。
死んでるけどね。
首の切れ目は、青紫の切れ目が入り、赤くなって血が出ている。
顔は、口をだらしなく開け、白目になっていた。

沙「ちょっと失敗したかな」
龍「だな。」

すると、磨奈がステージに向かって叫んだ。

磨「沙羅!何でそんなことするの!?」
沙「何でって、犯罪を減らすためよ。磨奈だって犯罪は嫌いでしょ?」

私はニコッと笑った。私の顔には少しだけ、さっきの返り血がついており皆は青ざめた。

沙「皆さん、これでわかりましたか?犯罪をおかすとこうなりますので。」

そう言って、私はステージを去った。