時間よ、止まれ。




私と華恵は、揃って帰宅部。




「今日はアイス食べて帰ろうよ♪」





私は華恵の提案を上の空で聞きながら、机の上のカバンを手にした。





…私だって、新井に近付きたいよ。





そして、廊下を反対方向に行こうとしている新井と斉藤さんをチラッと見てから教室を後にした。