時間よ、止まれ。




「新井!何すんのよ!?」




私は新井の姿を確認した途端、頭をさすりながら声を上げた。




「わりぃ、手が滑ったぁ。…てか、古文のノート見せてくんない?」



「はぁ!?」






てか、斉藤さんは!?




…と思って新井の周りを見回したら…


斉藤さんは自分のクラスに帰った後のようだった。






…でも

邪念が入ったおかげで、ほとんど予習できてないしっ!!