私が美人の斉藤さんにかなわないのはもちろん分かってるけど、 あの…、 遠足での出来事は… 嘘だったのかな…? パコーン!! うっかり邪念に支配されて、ノートに書く手を止めてしまった私に、急に聞こえてきた音 …と、頭部の痛み。 「な…、何!?」 その音と感触に振り返ると、新井がノートを丸めて立っていた。