時間よ、止まれ。






「4組の斉藤さん、またうちのクラスに来てるね。」




それから数日後のある日の休み時間。




私と華恵は悪あがきとばかりにせっせと次の授業の古文の予習に燃えていた。




「うん。そうだね…。」




あれから斉藤さんは毎日のようにうちのクラスに来ては、新井と話していた。




今だって…

ハッキリ言って、気が気でない。




けど、次当てられるのが分かってるから古文もしとかなきゃヤバイ…!





そう思って目の前のノートに集中するも…






あの二人、何喋ってんだろ?



新井、斉藤さんのこと、どう思ってんだろ?





やっぱり邪念が沸き起こるーっ!!