『もしもし。』 さおりの声だ。 昨日と変わらない… 嬉しそう…だけど心配そうな声が、俺の耳に響いた。 『…何か、あったの?』 「おう…。ちょっと話、できないか?」 『うん!行くよ!』 さおりは嬉しそうに答えた。 そうだよな。 これから会えるもんな。 でも… ごめんな、さおり。 俺、側でさおりを守ってやれなくなった…。