ポカンとする俺に、父さんは真剣な顔で話を続けた。 「…優祐。今日、新しい職場の上司にご挨拶したら、その方がK高校の理事長の古くからの知り合いだそうでな…。」 …K高校!? …って、俺も聞いたことがある程の、サッカーの名門? 「理事長は、優祐のサッカーの実力をご存知らしくて、ぜひサッカー特待生で…、とのことらしい。行くだろう?」 さも、俺が「YES」と言うだろう前提で、淡々と話す父さん。