時間よ、止まれ。




「優祐。こっちに来なさい。家族全員で話すことがある。」




父さんに大きな声で呼ばれて、俺はリビングに顔を出した。




そして、言われるがままソファに座ると、いきなりこう言われた。





「父さんは9月から、S県に転勤することになった。」





…は?




いきなりの出来事すぎて、俺は父さんの言葉を飲み込めなかった。