時間よ、止まれ。






雪は少し弱くなったみたいだけど、夕方になって空が暗くなった。





「5年って、短いと思ってた…あの時は。でも、ものすごく長かったな。」




優祐は自分の花火を見ながら、静かに言った。




優祐は…、何を考えているのだろう?


この長い5年間を、どんな想いで振り返っているのだろう?





「優祐は…、心が揺れたこと、ある?」





私は、高校生の時からずっと胸に秘めていたことを、優祐にぶつけた。