時間よ、止まれ。




「俺、さおりのことを一日だって忘れたことはない。さおりも約束を覚えてくれてたってことは…」



小雪が舞い落ちる中、私達は見つめ合った。




「好きだよ、優祐。」





私は、優祐に5年ぶり二度目の告白をした。




「さおり…。ありがとう。」




そう言って微笑んだ優祐は、私の手を引っ張った。




そのまま私達は、中学校の校門を出た。