背は高くなった気がするけど、他の姿形はほとんど変わっていない。 中学の時の…、私の大好きな優祐のまま。 優祐はゆっくりと、私に言った。 「振袖…綺麗だな。」 「ありがとう。」 私も優祐に微笑んだ。 優祐は、スーツのポケットに両手を突っ込んで、少し照れくさそうに下を向いた。 「もう…5年経つんだな。」 「そうだね。」