時間よ、止まれ。




雪が降り続けるグラウンドで…



久しぶりの中学校の景色を、目に焼き付けた。





あの頃は飽きるほど見ていた風景




今はとても愛しく感じる…。






「…さおり?」





その時


私を後ろから呼ぶ声がした。





少し低くなったけど、聞き覚えのある声。




忘れもしない、
彼の声。