私はグラウンドで、早くも帰る華恵と市川くんを見送った。 「ごめんね、さおり。また連絡するから!」 「井上さん、またね。」 「うん。華恵も市川くんも、頑張ってね!」 二人を見送った後、私はまだ残っていた同級生と軽く話をして、人だかりを離れた。