「…さおり?どうしたの?気分悪い?」 私はショックで苦しくて… テーブルに顔をうつ伏せにして座っていた。 私に降ってきた声に顔を上げると、美奈がケーキの入った小さなかわいい箱を持って、私のテーブルに現れていた。 「美奈…。」 私は美奈の心配そうな顔を見て、自然と涙が流れるのを感じた。