時間よ、止まれ。




私は何となく聞こえてくる歓声を拾っているだけだったけど…




「…っつうか、真面目にテニスしろっての。」




そんなミーハーな女子達を更に冷ややかな目で見てたのは、私の練習相手の美奈だった。




他の女子はサッカーを見に行ったけど、興味がない私と美奈だけはきちんとテニスの練習を続けていた。





私も正直、サッカーを見るのは辛い。




カッコ良くサッカーをする人は、優祐しか思い浮かばないから。