二人並んで、暗くなった学校の中を歩いた。 誰もいない夜の小学校は、まるでホラー映画の雰囲気そのまま。 だけど、怖いと感じなかった。 優祐が私の手を離さずに、思わず笑っちゃうくらい面白いことを話しながら歩いてたから。 それだけじゃない。 私は優祐がいるだけで、怖いものなんて何もないように感じるくらい、強い気持ちになれた。