それが私のファーストキスだと気付くまで、軽く5秒はかかった。 熱をもってる唇を指で軽く押さえながら、優祐の顔を見た。 優祐は…、 私以上に照れてるみたいだった。 優祐は私の視線に気付き、とっさに部屋の壁を見た。 「ごめん。…何もしないって言ったのに。」 優祐の声は申し訳なさそうだったけど、視線の先は壁のまま。 「ううん。」 嬉しいよ! 私、優祐と… キスしたんだね!?