時間よ、止まれ。




「しょうがないじゃん。曲がりなりにも『受験生』なんだから。補習、遅れるよ!」




制服姿の私は、同じく制服を着た優祐の持っていたカバンを引っ張った。




優祐は、通りかかった空き地で楽しそうにサッカーして遊んでいる小学生をうらやましそうに見つめていた。




でも…


これも私達がM高に行くためなんだから!!