時間よ、止まれ。




優祐は下を向いて、白紙の進路希望調査表を眺めながら言った。




「その…。さおりと同じトコ、行きたいなって…。」



「えっ…?」



優祐は照れたのか、私に頭のてっぺんを見せるように、更にうつむいた。




ウソ…?


優祐と同じ高校!?



もし、叶ったら……



嬉しい!

嬉しいんだけど…、




「あのさ…。私の成績、知ってるよね…?」