「キッチンこっちな」

「うんっ」


「ええと……卵と鶏肉と……」

「ん」


「これで、大丈夫かな」

「なんか、手伝うよ」

「ありがと 藍斗くん」


ドキ…ッ

……可愛い…


……好きだな…ほんと



「……」


「なぁ、…悠月」

「…なにー?」


「俺さ………悠月のこと」