バーベキューも、あっという間に
終わって、いよいよ花火をするみたい。

最後には藍斗くんと勝負するから
楽しみだな


「みてみてー!魔法使いみたい!」

相変わらず翔太くんはテンション高いな…

「ほんっと、小学生だな」

それを見て 夏恋ちゃんが
すかさずツッコむ。

やっぱり、なんだかんだいって
お似合いだよ!


「な、姫乃 これ凄そうじゃね?」

「ほんとだー」

姫乃ちゃんと涼くんは打ち上げ花火の
準備してる。

相変わらずラブラブだなぁ…。


「4人とも、楽しそーだな」

「藍斗くん」

「なんか、俺らだけ取り残されてる
みたいじゃん」

「だねっ」

「ま、俺は別にいいんだけどさ…

はい、線香花火」

「…ありがと」


藍斗くんは、なんでこんな
ドキドキさせること言うのかな…

…好きな人、いる癖に