花のころ



もっと一緒にいたいけど、体は熱いし、絶対に顔が赤い…



椅子を引く音を合図に、自分の机に向かった。



準備していた教科書達を抱いて、そのまま教室を出ようと歩きだした。



「あ~かなり気持ちよかったぁ…」

それなのに、あなたが伸びをして呟く。



あなたの声を、拾わずになんていられるわけがない。